かずきです。
この記事では、
ヤフショ無在庫(ヤフーショッピングでの無在庫転売)は今から始めても稼げるのか?
というテーマで話していきます。
結論から先に言うと、
ヤフショ無在庫は今から始めても問題なく収益化できます。
理由としては、僕の周りの最近始めた実践者の方も問題なく収益化できているからです。
ただ、他のプラットフォームで行う無在庫転売同様、
ヤフショ無在庫もしっかりとした予備知識を持って行わないと長期的な収益化ができないので
今から始める人は遠回りしないためにもこの記事の内容を最後まで目を通すことを強く推奨します。
・そもそもヤフショは無在庫がOK?
Yahoo!ショッピング(ヤフショ)では、ルール上は無在庫転売をNGにしています。
ただ、出店審査において運営側から在庫確認をされることがないので、多くの出品者がヤフショにおいて無在庫販売を行っているのが現状です。
ヤフオクなどの国内サイトもそうですが、プラットフォーム側は無在庫転売ヤーからもたらされる手数料で大きく儲かっていますので、表向きの無在庫のルールは禁止にしていてもヤフショ内部では無在庫転売を黙認しているものだと思われます。
もちろん、無在庫が黙認されているからと言って何も考えずに荒々しくやっていたら垢バンリスクもありますので収益が一瞬にしてゼロになってしまいます。
特に、実名で申請する必要があるヤフショにおいてはヤフオクなどのプラットフォームと違ってアカウントの作り直しが容易ではないので無在庫運用は特に慎重に進めていく必要があります。
具体的には、無在庫転売で垢バンを起こさないためには鉄則の
→ 在庫切れを起こさない
→ セラー評価を汚さない
(お客対応をガサツにやらない、質の低い商品を扱わない、商品ページを適当に書かないなど)
→ 禁止商品の出品を行わない
(コピー品、禁止商品、違反商品など)
この3つは特に注意する必要があります。
・ヤフーの集客力を活用できるのは大きい
ヤフショに関しては、検索エンジンのYahoo! JAPANが提供するサービスなので、ヤフーの集客力を活用できるのは大きな強みです。
※下記画像はヤフショ公式より引用
※ヤフーの検索エンジンだけでなく、LINEなど様々なサービスと提携してくれているのは大きな強みです。
日本人は特にヤフーの検索エンジンを使う人が多い傾向になるので、その恩恵を受けながら収益化できるの大きいです。
もちろん、ヤフオクやアマゾン、メルカリなどのプラットフォームの集客力もすさまじいので、上記サイトに比べたらヤフショは穴場的な立ち位置ではあります。
ただ、「ヤフショ無在庫で少ない出品数でも売れている」という実践者の方からのリアルな声も聞いているので、もちろんジャンルにもよりますがヤフショは無在庫販売でも売れやすいプラットフォームと言えます。
・ヤフショはアマゾンのように進化していくので早めに始めたほうが良い?
言わずもがな、アマゾンといえば日本最大級のショッピングサイトです。
おそらく、大元のヤフー自体は
アマゾンの対抗としてヤフーショッピング
メルカリの対抗としてpaypayフリマ
と分けて提供していると思われるので、アマゾンの対抗として考えるとなるとヤフーが今後かなりの広告費を使ってヤフショにお客さんを流していくとも考えられます。
実際にヤフショ自体のサービスで2020年6月から「ヤマト運輸のフルフィルメントサービス」という出店者に対する発送業務の代行サービスも開始しているので、運営するヤフーがヤフーショッピングの事業に力を入れているのは間違いないと思われます。
ちなみにヤフショがアマゾンのように進化していった場合は、出店者側は膨大なお客さんを相手に取引ができるようになるので、とんでもない恩恵を受けれることになります。
上述したように実際にヤフーショッピングでは「ヤマト運輸のフルフィルメントサービス」というアマゾンの「フルフィルメント(FBA)」を丸パクリしたサービスを最近になって始めているので、今後本腰を入れていくという予測もあながち間違っていないのかなと思っています。
どちらにしろ、ヤフーがヤフショに力を入れてくれればくれるほど、その恩恵をフルに受けれるのは僕ら出店者側になるので、特に不安定な無在庫実践者であれば参入しない手はないのかなと思っています。
・ヤフショは無料で運用できる
ヤフショは初期費用ゼロで、運用に関しても売上が立たない限りは手数料や毎月の固定費(ランニングコスト)なども一切発生しません。
これが楽天の場合は初期費用がかかりますし、年間でも50万円ほどの運用費がかかるといわれています。
また、アマゾンなども(大口出品であれば)月額5000円ほどの運用費がかかるので、
リスクゼロで運用できるヤフショは非常に参入しやすいプラットフォームといえます。
ヤフショの手数料などの詳細に関しては下記を参考にしてください。
※手数料のシュミレーションも行えるみたいです。
・ヤフショ審査はそこまで厳しくない?
ヤフショに出店するためには審査が必須です。
審査基準に関しては公に公開されていない以上は「コレをやれば受かります」のような正確なノウハウを伝えることができません。
また、時期によって審査基準が今後もコロコロ変わってくると思いますので、とりあえず審査を通してみるしか方法がないわけですが、
他の実践者の方の声からも多くの人が思っているほどヤフショの審査は厳しくないのかなといった印象です。
※ここに関しては時期や過去の利用状況なども影響するとは思うので、必ずしも全員にあてはまる見解ではありません。
ちなみに、審査を通した人の声の中では
「すんなり受かった」という声と
「何度申請しても通らない」という声が極端に二極化しているようにも感じますので、
何度審査に通してもどうしても通らない人は他人の名前を借りるなど工夫してみるといいと思います。
上述したように、ヤフーがヤフショに力を入れているのは明らかなので今現在はどちらかというと審査に通りやすい時期ではあると思います。
・ヤフオクとは違う攻め方ができる
ちなみに、同じ無在庫転売でもヤフオク無在庫転売とヤフショ無在庫転売では有効な戦略(攻め方)が変わってきます。
もちろん、戦略は両者でも捻ればいくらでも考えられるので一概には言えないのですが、どちらかというと
ヤフオクは短期(即金型)
ヤフショは長期(資産型)
だと思っています。
ヤフオクに関してはアカウントの作り直しが比較的簡単にできるので、垢バン覚悟で即金を稼げるのに対して
※もちろん、ヤフオクでもアカウントの実績を作って長期でも可能
(特に今は規制強化により実績つくりをしないと長期運用が難しい)
ヤフショに関しては実名登録でアカウントの作り直しが容易ではないので、垢バン覚悟の戦略は取れず、必然的に長期の戦略になります。
長期の戦略とは具体的に、実績をしっかりと作っていくクリーンな運用になります。
クリーンな運用とは、
→ しっかりとした商品選定
(質の低い商品を扱わない、コピー品・禁止商品を扱わないなど)
→ しっかりとしたお客さん対応
(ガサツな対応をしない)
→ 在庫管理の徹底
(購入後のキャンセルを増やさない、出品をむやみに増やさない、有在庫を混ぜて運用するなど)
など
垢バンが起きる直接的な原因を徹底的に潰すことです。
特にヤフショのようなショッピングサイトは購入者側からしたら「ストア評価」が最重要視されるので、ヤフオク無在庫と比べてはかなり慎重な運用にはなりますが、
クリーンな運用をする分売り上げも維持しやすくなる(実績ができればできるほど購入されやすくなる)ので後から返ってくるものが大きいです。
ヤフショである程度実績を作れれば勝手に売れていく状態も作れるとは思うので(ある程度資産化した状態)
ガツガツ出品を増やして無理に攻めていかなくても、例えば月間30万を稼ぐ事業の一つとして時間を費やさずに(リスクヘッジとして)置いておくのもアリなのかなとは思います。
・ヤフショ無在庫をやるなら中国輸入と相性が良い
ヤフショ無在庫は中国輸入との相性が良いといえます。
というのも、中国輸入であれば在庫のストックが仕入れ元にたくさん用意されているパターンが多いので一点ものを扱うよりも在庫切れリスクを防ぎやすいです。
中国サイトの他にはebayなどを仕入れ元にするのもありですが、上述したように在庫切れを起こしやすい一点ものなどの商材は避けるべきです。
(もちろん在庫管理ツールなどがあれば一点ものでも無在庫ができなくもない)
現状、ヤフショでの中国輸入は市場的にガラ空きという噂もあるので、今までヤフオクなどのプラットフォームで中国輸入無在庫をやってきた人は新たなキャッシュポイントを作れるチャンスです。
ただ、中国輸入は言わずもがな
→ (仕入れ元の)ストア選別
→ 商品選別(商品の質)
→ 輸入代行業者の選別(配送の質)
などを徹底しないとお客さんからのクレーム経由であっけなく垢バンが起きてしまうこリスクもあるのでアカウントの作り直しが容易ではないヤフショは特に慎重なアカウント運用が求められます。
ここに関しては後述しますが、無在庫の大量出品に依存するのではなくリサーチに力を入れて扱う商品数を減らしたり、有在庫を混ぜるなどしてアカウント評価に傷をつけないための(頭を使った)戦略を取ることを強く推奨します。
・アマゾン、楽天などの商品を無在庫出品しない
上述したように、ヤフショ無在庫で長期的に収益化するためにはアカウント評価が絶対です。
繰り返しになりますが、ヤフショではアカウントの作り直しが容易ではないのでお客さんからの低評価が付きやすい運用は自分の首を締めることになります。
特に、アマゾンや楽天などの商品を無在庫で出品するとわかる人には一発でバレます。
また、購入者側も「アマゾンの箱で届いた」などが起きると、騙されたと思った人が低評価をつけてくることは目に見えてわかります。
他のところでも話しているが、メディアや5ちゃんねるのような掲示板で無在庫転売ヤーがさらされるなど、昨今では世間の無在庫転売ヤーに対する風当たりがますます強くなってきていますので
特に実名での運用が求められるヤフショでは
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三方良しのビジネスを徹底することが求められます。
ちなみに、運営側(ヤフショ)も「アマゾンの箱で届いた」などのクレームが起きると当然客離れの直接的な原因になるので今は規制が緩くても今後は規制を厳しくしてくる可能性が非常に高いです。
実際に、ヤフオクではアマゾン仕入れの無在庫ヤーの締め出しが2021年になってから急激に厳しくなっていますし、メルカリにおいては数年前に無在庫転売が直接的な原因ではありませんがアカウントの不正利用で逮捕者も出ています。
※詳しくは下記の記事も参考にしてください。
いずれにしろ、運営側もアマゾンなど国内の商品をシフトさせているだけの無在庫転売ヤーがいられると客離れの直接的な原因になってしまうので、自分のアカウントを死守するためにもアマゾンや楽天などの商品を無在庫でヤフショに出品することは絶対にオススメできません。
(もちろん、短期的にヤフショで稼げればいいやぐらいに思っている人はその限りではありません。)
・ヤフショでは無在庫と有在庫のミックスが吉
これはヤフショに限らずですが、プラットフォームで行う無在庫転売で長期的に収益化するためには垢バン対策を徹底する必要があります。
垢バンが起きる原因は何度も言いますが「お客さんのクレームに繋がる行為」が大半で、特に無在庫転売の場合は
在庫切れによる低評価
を防ぐことが絶対的に求められます。
無在庫で収益化している以上は在庫切れを絶対に防ぐことは不可能ですが、
例えば
無在庫販売をリサーチ代わりに使ってノーリスクで収益化しつつ、その利益を使って売れ筋商品は有在庫で先に仕入れて利益を独占してしまう
という戦略を取れれば、無在庫と有在庫の良い部分をバランスよくミックスして収益化しつつ、在庫切れのリスクも軽減することができます。
特に売れ筋商品(売れるのが分かっている商品)であれば、在庫切れが起きる前に有在庫で仕入れてしまったほうが他の無在庫のライバルを出し抜き利益を独占できるようになるので、資金に余裕がある人は無在庫・有在庫のミックスはオススメです。
※ヤフショ以外のプラットフォームでも、有在庫であれば垢バンリスクを気にせずに収益化できるのもメリットが大きいです。
・稼げましたアピールしている人はみんなツール使ってる
ちなみに、「ヤフショ 無在庫」などのキーワードでネット検索で実際に稼げている人の記事を調べるとツールを使って収益化している人が多いです。
※高額ツールに誘導してくる記事もあるので、しっかりと精査する必要があります。
ツールは出品を簡易化してくれたり、在庫管理など行ってくれるので大量の商品を扱う無在庫転売だととくに重宝されます。
ただ、僕自身も無在庫のツールに関しては今まで長く使ってきたので、ツールにはメリットがある反面、デメリットがあることも深く理解しています。
特に、リサーチがガサツになりがちなツールでの出品は「コピー品、禁止商品」などを間違えて出品してしまったり、在庫管理もあてにならない場合も多い(中国サイトの場合は特に)のでツールは垢バンリスクが非常に高くなります。
繰り返しになりますが、実名登録のヤフショでは垢バンは一発退場になるのでツールを使うにしても作業は手動をメインにして一個一個丁寧にやりつつ、簡易化できる部分だけツールを補助的に使うくらいがちょうどよいと思います。
特に、ヤフショ無在庫を長期で考えている人はツールの危険性をしっかりと理解してから導入を検討すべきです。
・日銭稼ぎなのか、資産活動なのかハッキリさせてから取り組む
無在庫転売ではありがちですが、日銭稼ぎなのか資産活動なのかハッキリとさせないまま取り組むのは危険です。
特に、アカウントの作り直しが容易ではないヤフショ無在庫では日銭稼ぎで短期で考えてしまうと垢バンを食らって速攻で撤退していく羽目になる可能性もあります。
ヤフショは数ある無在庫手法のかなでも資産活動で長期で考えたほうがリターンが大きいと僕自身は考えていますので、
日銭稼ぎなのか資産活動なのかごっちゃにせずにハッキリとさせてから取り組んだほうが戦略も立てやすいと思います。
・ライバルを出し抜ける本物の環境を手に入れませんか?
現在、クローズドのネットビジネスコミュニティを運営しています。
ネットビジネスは情報一つで5年10年と成功スピードが速くなります。
例えば、あなたが何か一つのネットビジネスに挑戦する際でも、あらかじめ周りの実践状況を聞いた上で(再現性、ライバル数、難易度など)ある程度市場を把握してから実践できるようになれば成功確率も格段に上がります。
僕のコミュニティでは、
・物販(有在庫、無在庫含む)
ヤフオク、Yahoo!ショッピング、メルカリ、Amazon、メルカリshops、ラクマ、バイマ、BASE、ebay、修理(リペア)転売、クラファン転売、ハンドメイド事業など
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