かずきです。

 

今日はヤフオクの「未掲載扱い」の解決策について言及します。

 

この記事にたどり着き、未掲載に悩まれているということは、現在ヤフオクで無在庫転売を実践している方が大半だと思います。

 

僕自身も、かれこれ4年以上無在庫転売を経験し、ヤフオク無在庫転売に関しては周りに実践者も多いので1人で実践されている方は特にこの記事の内容は参考になると思います。

 

 

・未掲載が起こる原因

知っている人もいいと思いますが、

 

未掲載扱い = (一部ユーザーを除き)ヤフオクに出品した商品がサイト上に掲載されない = 実質的なアカウント停止状態

 

です。

 

要は未掲載扱いを受けたアカウントは今後の売上がほぼゼロになってしまいます。

 

そもそも、未掲載が起こる原因の多くは無在庫での大量出品です。

 

特に、新規アカウントへの規制は2021年に入ったくらいからかなり厳しくなっていっています。

 

以前までのヤフオクは、新規アカウントでガンガン無在庫の大量出品をしてもほとんど制限を受けることがなかった(もちろん時期や各々過去の利用状況などによって異なる)のですが、未掲載の措置をするようになってきてからはヤフオクが本格的に排除しにかかっているといった印象です。

 

未掲載になる原因は大量出品以外にも、登録情報や過去の利用状況などからの紐づけなども大いに考えられますが、恐らく過去の膨大なデータを元にAIが未掲載になる人の傾向を分析してその精度が日に日に上がっていっているのでAIを相手にした戦いとなると今後も締め出しがさらに厳しくなっていくと予測されます。

 

 

・ヤフオクは新規の無在庫転売ヤーを本気で潰しにきている

ヤフオクは過去の傾向として時期によって無在庫の規制を強めたり、緩めたりを繰り返してきました。

 

このことからも、確かにヤフオクの無在庫規制は今に始まったことではないのですが、現在の規制は例年よりも「本気でつぶしにきている」感はあります。

 

なぜそう言えるのかというと、色々と理由は挙げられますが、

 

一番は

 

無在庫転売に対する世間の目が厳しくなってきているのが原因

 

だと思われます。

 

そもそも、「転売」という行為自体が世間からの風当たりが強い商売なわけですが、最近ではニュースにもなったりなど「無在庫転売」という行為自体も大勢から認知されてきています。

 

もちろん、無在庫転売という行為自体は日本の法律的にも違法ではありませんが、重要なのはお客さんが無在庫転売という行為自体をどう思っているかといった部分です。

 

ヤフオクからしたら、お客さんから良く思われていない販売手法に規制をかけずに野放しにしてしまうと、信用できない販売サイトというレッテルを貼られます。

 

当然、長期でビジネスを考えている販売サイトならば世間が良しと思わないビジネスを今後も続けていくわけにはいかないので、世間に無在庫転売が認知されていけばいくほど無在庫転売ヤーを排除せざるを得なくなります。
※なぜヤフオクは今まで無在庫転売ヤーを排除しなかったかについては、長くなるので違うところで話します。

 

特に、無在庫転売はビジネス素人でも簡単に参入できてしまうので、

 

お客さん対応をしっかりと行っていなかったり、

 

(アマゾンなど)他の販売サイトの箱のまま届けていたり、

 

(中国輸入品など特に)粗悪品、不良品を平気で届けていたり、

 

配送が遅くなる旨をしっかり伝えていなかったり、

 

などを行う傾向が強い新規アカウントは特にヤフオク側からすると客離れが起こる大きな原因となるので徹底的に排除しにかかっているのだと思われます。

 

もちろん、無在庫転売でも中にはしっかりと商売している人もいますが(実績のある一部のアカウントでは問題なく無在庫出品ができている人も多い)、新規の出品者は特に上記の傾向が強いのでAIのデータ分析は今後もどんどん制度を高めていき、今後も無在庫転売ヤーの締め出しがさらに厳しくなっていくものと思われます。

 

 

・今でもヤフオク無在庫で稼げている人はいる?

未掲載の影響で、一時期と比べてヤフオク無在庫の実践者の多くが排除されたのは間違いないと思います。

 

ただ規制が厳しくなっている中でも、稼げている人もいます。

 

上述したように、実績のあるアカウントでは未掲載の影響をほとんど受けずに問題なく収益化できている人も多いです。

 

また、システム判別といっても万能ではないので、新規アカウントでも規制を掻い潜って稼げている人もいます。

 

ただ、実績のあるアカウントを持っている人はヤフオクの過去の傾向的にも今後も排除されない可能性が高いですが、新規アカウントで規制を掻い潜って消耗戦でやっている人は今後も規制は厳しくなることはあっても緩まることはないと思われます。

 

なので、新規でやっている人はこのまま消耗戦を続けてもいつか力尽きてしまうと思うので、今のうちから解決策の実行などを検討したほうがいいです。

 

 

・ヤフオク未掲載の解決策は?

上記の実情を踏まえた上での解決策を話していきます。

 

前提として、ここで話す解決策はあくまでも「僕ならこうする」といった1つのアドバイスとして受け取ってください。

 

また、状況によって戦略が変わってくるので全ての時期、または全ての人に必ずしも当てはまる解決策ではないとうことも理解した上で聞いてください。

 

ヤフオク未掲載の解決策としては、当たり前かもしれませんが

 

アカウントの実績を作ること

 

だと思っています。

 

実績といっても、たかだか1週間とか1ヵ月とかで作った表面的なものではなく、しっかりとした運用歴、それに見合った評価数が規制を受けないアカウントを作るためには最も重要だと思っています。

 

過去の傾向からも、ヤフオクは運用歴が長い実績のあるアカウントは規制を受けにくいということがわかっていますし、逆に言えば今後も無在庫の規制が強くなればなるほど新規の消耗戦でやっている人は排除され、強いアカウントを持っている人だけが利益を独占できるようになります。

 

また、強いアカウントを作るだけでなく、

 

お客さんからクレームをもらわないような運用をする

 

ことも重要です。

 

上述したように

 

お客さん対応をしっかりと行っていなかったり、

 

(アマゾンなど)他の販売サイトの箱のまま届けていたり、

 

(中国輸入品など特に)粗悪品、不良品を平気で届けていたり、

 

配送が遅くなる旨をしっかり伝えていなかったり、

 

などがあると客離れの直接的な原因になるので、いくら実績がある強いアカウントでも上記のような行為がバレたときは排除の対象になる可能性が高くなります。

 

要はその場しのぎの短期で考ている人は今後も状況がさらに厳しくなっていき、お客対応なども含めて長期で考えている人には大きなチャンスになっていくと予測しています。

 

なので、今後もヤフオク無在庫で少しでも長く収益化したい場合は

 

強いアカウントを育てる & しっかりと運用する

 

ことが重要だと考えています。

 

ただ、実績を作るには時間がかかりますし、具体的にどれくらいの評価数をどれくらいの運用期間で貯めていけばいいのかなどの正解も(ヤフオクが公表していない以上は)わかりません。

 

また、ヤフオクのルールの下、無在庫を実践している以上はどんなに強いアカウントを持っていてもヤフオクのさじ加減一つで規制を受ける可能性は十分ありえますので、ヤフオク無在庫というビジネス自体が収益が安定しない短期のビジネスモデルであるといえます。

 

なので、ヤフオクなど大手販売サイトで行う無在庫転売だけで収益化している人は今後もずっと不安定な状況からは抜け出せないので、今のうちから長期型のビジネスを視野に入れて進めていったほうが絶対にいいです。

 

 

・ヤフオクがダメになったらamazon、メルカリなどの無在庫転売に移行すればよい?

 

よく、ヤフオクが無在庫できなくなったから、今度はamazonでやろう、メルカリでやろうとった考えの人がいますが、無在庫転売という手法が世間に浸透している以上は(baseなどのネットショップを除き)どこの販売サイトでも規制が強まっていくと安易に予測できます。

 

なので、仮に無在庫転売で今後も長期的に収益化したい場合は、運営側にバレないような有在庫をミックスさせたハイブリット運用法を導入したり、無在庫のアカウント規制が起こらないBASEなどの無在庫ネットショップを実践していくことを強く推奨します。

 

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