かずきです。
「無在庫転売 逮捕」
と聞いてビクッとした人は今日の記事には目を通しておいたほうが良いです。
僕自身、無在庫転売はかれこれ4年以上実践してきましたので、現在何かしらの無在庫転売を実践中あるいはこれから始めようとしている人は見ておいて損はないと思います。
・アカウントを量産しまくると危険?
メルカリのアカウントを不正に取得したということで逮捕されたケースがあります。
参考記事:https://www.asahi.com/articles/ASLD56VR8LD5UTPB01F.html
これは無在庫転売が直接的な原因ではないですが、恐らく無在庫などを行う人に向けてアカウントを販売する目的で不正取得したんじゃないかと思われます。
※アカウントの売買が原因で逮捕されたわけではない。
この逮捕に関しては、「なぜ逮捕されたのか?」と疑問に感じる部分も多いので、
見せしめ逮捕
などとささやかれてもいます。
実際にメルカリでは無在庫転売ヤーがアカウントを量産しまくって荒稼ぎしていた時期がありましたが(ちょうどこの頃)、この件を機にメルカリには無在庫プレイヤーが一気に撤退していきました。
メルカリは今では無在庫転売のルールが非常に厳しい販売サイトになっていますが、メルカリ以外の販売サイトでも規制を強めている時にアカウントの作り直しなど派手にやりまくると何らかの法律に触れてしまい、最悪の場合は逮捕される可能性がありますので注意が必要です。
要は販売サイトが嫌がることをやりまくると危険ということです。
特に無在庫転売を規約上アウトにしている販売サイトでグレーな手法で稼でいる人の場合も、なるべくアカウント停止が起きない(目立たない)クリーンな運用方法を模索してくことを強く推奨します。
・偽ブランド品、コピー品
これは当たり前だと思いますが、偽ブランド品やコピー品を扱うのは完全にアウトです。
参考記事:https://www.sankei.com/west/amp/170829/wst1708290047-a.html
特にリサーチよりも出品量重視になりがちな無在庫転売の場合は間違えてコピー品を扱ってしまうケースも多いです。
僕自身も実際に、過去にsupremeの偽物を中国から仕入れてメルカリに出品したことがあります。(supremeというブランドもそうですが、コピー品という存在自体知らなかった頃です苦笑)
この時は運よくアカウント停止だけで済みましたが(運営からしてもあるある何だと思う)、アカウント停止になってもなお反復してやりまくっていたら当然危険です。
偽ブランド品、コピー品の転売は完全に違法なので、特に中国輸入ではが当たり前のようにこれらが販売されていて個人でも簡単に仕入れられるのでしっかりとした知識を持って商品選別を行わないとマジで危険です。
・著作権
コピー品などと同様に、著作権を害する商品も法律違反です。
参考記事:https://www.sankei.com/affairs/amp/181114/afr1811140037-a.html
これはハンドメイドで作成した商品みたいですが、ハンドメイドの場合でも著作権に触れてしまう商品は違法です。
例えば、メルカリではスターバックスのロゴなど使ったハンドメイド品など普通に素人が出品しているのを見たことがありますが、これも完全にアウトです。
また、ハンドメイド品以外でも
参考記事:https://www.sankei.com/article/20171218-6DJCFGLTHBLQVPZZMAMU664KSE/
これは中国輸入品ですよね。
こういった商品以外でも
アニメのフィギュアなどの二次創作品と呼ばれるもの
人気キャラクターのコスプレ(ハロウィンなどに使う)
ブランド品、メーカーのロゴが付いた商品
など
知ってか知らずかこれらを実際に日本の販売サイトで出品している人も多く見かけますし、このような違法なやり方を教えている人まで存在します。
著作権を害する商品も完全にアウトなので注意が必要です。
・出品禁止商品
コピー品やブランド品、著作権以外にも出品禁止商品を出品してアカウント停止になるパターンも無在庫転売では多いです。
出品禁止商品に関しては、各種販売サイトごとにルールが変わってきます。
基本的には販売サイトがダメといっている商品を出品してしまうと「アカウント停止」になるのでこの場合は逮捕とかはないですが、販売サイトのルールの中にも現金やチケット販売、医薬品などの免許が必要なものなどなど日本の法律的に問題がある商品も掲載されていますので規約はしっかりと確認しておかないと危険です。
参考記事:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/21/news132.html
・古物商なしの販売
国内の中古品を扱う場合など、無在庫転売でも一部の手法は古物商が必要になります。
特に、最近では本人確認などの法律が厳しくなってきているみたいで、違反してしまうと
「3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方」
などに処されてしまうので注意が必要です。
・ネット販売は今後、クリーンにやらない人は生き残れない
ほんの数年前までは、インターネット販売よりも実店舗の商売が主流だったのでネット販売を罰する法律が追い付ていない部分もあり、法律的にアウトな手法やグレーな手法などでも簡単に収益化ができました。
ただインターネット販売が主流になった今、法律もそうですが世間の目なども厳しくなってきているので無在庫転売をやるにしても今後はクリーンにやっていかないと生き残れなくなっていきます。
実際に、ヤフオク、メルカリ、アマゾンなどの大手販売サイトでも無在庫転売のルールが年々厳しくなってきています。
なので今現在、上記の販売サイトのようなところで規約違反などのグレーな手法で無在庫転売を実践している人は特に、今のうちから長期型のビジネスモデルにシフトしていったほうが賢明です。
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