かずきです。
今日の記事では、今すぐbaseなどのネットショップのアクセスを増やすための集客術としてSNS広告について話していきます。
ちなみに、今日紹介するやり方は「広告(有料集客)」なのでこのやり方を実践するためには費用がかります。
ただ僕自身は基本的に、少ない資金でbaseなどのネットショップを運用している人に向けて発信しているので、今回紹介するやり方も広告(有料集客)ではありますが個人でも比較的安価でできる方法になります。
・有料集客(広告)は参入者が少ない
有料集客の最大のメリットは即効性の高さです。
広告費を出せれば、どんなにゼロの状態のショップでもスグにアクセスを集められます。
もちろん、有料集客のデメリットとしてその名の通り有料なので広告費がかかってきます。要は、広告を出すとなると広告費を回収できないリスクが伴うわけですが、他のライバルを見渡してもなるべく費用をかけたくない個人が大半(無料集客で苦戦しているのが実情)ですので参入者が少ないのは逆にチャンスに変わります。
また、広告と言われるとテレビCMなどをイメージする人も多いかと思いますが今の時代、ネット広告であればテレビCMのように何百万、何千万、何億といったコストをかけなくても運用ができます。
むしろ、100円単位から自分のショップの宣伝ができるネット広告もありますので、今の時代の広告は個人でも比較的リスクなく参入できるようになっています。
※100円単位からは始められるネット広告ですが、広告代行などに依頼すると個人でも数十万、数百万と取られることもザラにありますので注意が必要です。広告を自分でできるようになれば何十万、何百万も取られる広告運用が最安値でできるようになります。
こういった内情を知らないで無料集客で地道に頑張ろうとしてうまくいっていない人がbaseなどのネットショップ運営者でも大半なので、この記事を見たあなたが今からネット広告に参入するのは他のライバルを出し抜く大きなチャンスとなります。
ちなみに有料集客(広告)にも種類がありますが、今回はSNS広告に焦点を当てて話していきます。
・SNS広告の効果
そもそもSNS広告とは、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、youtube、LINEなどのいわゆるSNSといわれる媒体で配信する広告のことを指します。
広告例)
※SNS広告は基本的に投稿の合間やサイト内の空いたスペースなどに掲載されます。(上記はFacebook広告の例です。)
例えばLINEなど、この記事を見ている人の中でもほぼ全員が何かしらのSNSを頻繁に使用していると思いますが、そういった「ネット上の人が多く集まる場所」で広告を出せるわけですからSNS広告の効果が高いことは誰でも簡単に想像できると思います。
また、SNS広告はやり方にもよりますが、ショップ認知度、ショップへのアクセスを増やす、商品需要のテストをしたり、ショップの売上にも直結してくるので多くの企業の広告配信にも活用されています。
そういった企業レベルの事業者が活用する広告手法を、個人でも比較的安価で実施することができます。
・SNS広告の種類
では、具体的にSNS広告の種類について解説します。
フェイスブック広告
Facebook広告はSNS広告の中でも利用者が多い広告媒体と言えます。
Facebook広告の特徴としては、実名制のフェイスブックユーザーの顧客データを使用して広告を出せるので、他のSNSと比較しても精度が高く自分が売り出したいユーザーにピンポイントでアプローチできます。
また、最低予算100円から始められるので、コストを抑えたい個人が試験的に運用するにはもってこいの広告媒体といえます。
フェイスブックユーザーの年齢層的には30代以上の男女がよく使うといった印象なので、年齢層が高めの人に向けた商材にマッチしていると言えます。
インスタ広告
インスタ広告はフェイスブック広告と並び、SNS広告の中でも利用者が多い広告媒体と言えます。
というのも、Instagramはフェイスブック社が運営しているSNSなのでフェイスブック広告とインスタ広告は広告の出し方がほぼ変わりません。
※実際にインスタ広告はフェイスブックから広告を出稿する仕組みになっている
つまり、インスタグラム広告でもフェイスブックが持っている顧客データを使用して広告を出せるので、より精度の高いアプローチが可能になります。
インスタグラムユーザーの年齢層的には10~30代くらいまでの女性がよく使うといった印象なので、例えばレディースアパレルなどの商材とは非常に相性が良い媒体といえます。
ツイッター広告
ツイッターの魅力は何といっても拡散力です。
僕自身も以前に、ツイッターアフィリエイトを実践していたのでわかるのですが、ツイッターの「リツイート」という機能の爆発力は半端ないです。
ツイッターで広告を出す場合は、戦略的には販売を目的にするよりもショップの認知度やショップアカウントのフォロワーを集めるためのキャンペーンに最適かなといった印象です。
ツイッターユーザーの年齢層的には10~30代くらいまでの男女といった印象なので、若年層をターゲットにした商材や上述したようにキャンペーンなどで活用しやすい媒体といえます。
LINE広告
LINE上にも広告を出すことが出きます。
LINEはアクティブユーザーが他のSNSと比べても多い媒体なので、ここで広告を出せれば多くの人にショップを宣伝することができます。
LINEユーザーの年齢層的には、家族でグループLINEを使用している人たちも多いので、年齢層問わず幅広いジャンルで活用できる広告媒体といえます。
youtube広告
youtube広告にも種類がありますが、一番有名なのが動画を開いた時に流れるあのうざったいCMですよね。
youtubeは動画のメディアなので、他のSNSとは違ったアプローチで広告を出すことができます。
youtubeはテレビに変わるメディアとして幅広い年齢層に視聴されているので、広いジャンルで活用できる広告媒体といえます。
・SNS広告の注意点
SNS広告を出す場合の注意点として最も注意すべきポイントは、規約違反をしないということです。
ルール違反の広告を出してしまうと審査に通らないですし、審査に落ちすぎるとアカウント自体が使えなくなったりすることもありますので(経験済)予備知識は十分持っておいたほうが良いです。
こういった面倒な部分もあってか、SNS広告自体(存在を知らない人も多い)に参入する人が少ないので、スキルを身に付けてしまえば大きなチャンスに変わります。
また、上述したように広告を代行してくれるような業者に依頼すると、100円単位から始められるSNS広告でも何十万、何百万円と取ってくるところもザラになりますので、(資金がある人の場合は別ですが)小資本の個人でbaseなどのネットショップを運用している場合は自分でできるようになることが一番のコスト削減になります。
・SNS広告まとめ
今日の記事ではSNS広告について紹介しましたが、SNS広告は即効性があり、今集客に悩んでいる人であれば試験的にでも運用してみる価値は大いにあると思います。
また、ネット広告の知識を持っている人は(個人では特に)少ないですし、大企業でも重宝されるレベルのスキルなので、身に付けてしまえばあなた自身が今後、個人でも企業などに対して広告のサポートなどを行って収益化することもできるようになります。
こういった面からも、SNS広告を今のうちから学でおく価値は大いにあると思います。
baseの集客に関しては、下記の記事でも取り上げていますので参考にしてみてください。