かずきです。

 

今日は「即効性の高いbase集客方法」について話していきます。

 

この記事を読んでいるということは、今現在baseなどのネットショップを運営していてショップは作っているが売上をうまく上げられていない人がほとんどだと思います。

 

特に、baseの場合はヤフオクやメルカリ、amazon、楽天などの大手販売サイトと違ってサイトの集客力に依存できないので、どんなに良い商品を扱ったショップでも出店しただけでスグに売上が立つということはほぼありえません。

 

もちろん、売れない原因は「売れる商品を並べられていない(需要がないショップを作ってしまっている)」などのそもそもの商品選定などにも問題があるかもしれませんが、

 

集客さえできれば商品力が弱くてもそこそこ売れてしまうのがネット販売

 

ですし、

 

一度集客の知識を身に付けてしまえば例えば今後他のジャンルにショップの幅を広げていったときでも全てのショップに応用できるようになるので、baseで売上を立たせたい場合はスキルを身に付けるといった部分も含めてまずは集客に力を入れることが賢明な考え方だと言えます。

 

 

・無料集客で即効性があるのは有名人だけ

baseを実践している人が真っ先に思い浮かべるネット集客法と言えば、多くの場合がブログや各種SNS、youtubeなどの無料媒体からの集客方法だと思います。

 

これらの媒体は無料で使えますので(※ブログの場合はサーバー台などがかかる場合がある)、発信を開始して例え集客できずに終わってしまったとしてもリスクというリスクが存在しません。

 

当然無料でリスクなく集客できれば一番なのですが、なかなかそううまくはいきません。

 

もちろん、既に名の通った有名人であれば無料の媒体(例えばyoutubeなど)でも、発信すればスグに人を集めることができます。

 

しかし、baseを実践している多くの人(僕もそうですが、この記事を読んでいる人も含めて)がそのような有名人ではないと思うので、ショップのSNSアカウントを作って発信を始めたからといってスグに人は集まってきません。

 

なので、無名の人が有名人の真似をしただけでは当然うまくいくはずがないので、何もない人は頭を使って戦略的に集客していく必要があります。

 

・多くの人が無料集客で苦戦している

無料媒体での集客は基本的に長期で考える必要がある(もちろん、やり方次第では無料媒体でも短期で集客ができる)ので、SNSであればフォロワー集め、youtubeであれば登録者集めにまずは力を入れる必要があります。

 

なので、初期の段階はショップの売上というよりも「どれだけフォロワーや登録者を集められるか」に目的をシフトさせる必要があります。

 

僕自身も今までネットビジネスを4年以上経験し、ブログやyoutube、SNSなど様々な媒体で情報発信(集客)を行ってきましたが、無料でやる場合は

 

最低でも3ヵ月~半年くらいは売上ゼロ

 

くらいに思っておいたほうが良いです。

 

もちろん短期的な売上を必要としていなく、ショップの認知度アップや集客媒体の成長など長期的に伸ばしていきたいと考えているのであれば、無料集客でじっくり進めていけば良いと思います。

 

ただ、じっくりやりたい場合でもインターネットでもライバルはたくさんいますし、今の時代トレンドの移り変わりも早いですのでスピードは大事になります。

 

また、副業レベルでbaseで稼ぎたい人などは成功するためには即効性も重要になるので(多くの人がスグに成果が出ないで副業自体を諦めてしまっている)、無料媒体だけでやろうとするのは全体的な傾向としては成功確率が低くなります。

 

 

・売れているショップは個人レベルでも広告を出している

即効性の高い集客方法としてインターネット広告が挙げられます。

 

有料集客(広告)はリスクはあるけど即効性が高いです。

 

baseなどのアプリ内からの集客(新規顧客ではなく、base利用者をターゲットした集客)を狙ったショップは別にして、稼いでいる人の大半が個人レベルでも広告を出しています。

 

要は、(もちろん例外もありますが)baseでは広告ができる人が稼げていて、広告ができない人が無料集客で苦戦しているのが実情といえます。

 

ただ、広告といわれると

 

リスクが高そう・・・

 

広告なんてテレビCMみたいに資金力がある大企業が行う戦略だろ・・・

 

個人レベルで稼ぎたい人が広告を出すなんて馬鹿げている

 

こんな声もたくさん聞こえてきます。

 

しかし、

 

 

・多くの人が思っている以上にネット広告はリスクが低い

 

です。

 

例えば、後ほど解説しますがFacebook広告(Facebook上に広告を出稿できるサービス)では最低予算100円から広告を出すことができます。

 

また、やり方にもよりますが商品を渡すだけ(この場合の広告費は商品代金だけ)でショップの宣伝してくれるインフルエンサーも探せばたくさんいますので、今の時代、個人でもかなり低予算で広告を打って大きく売上を立たせることができます。

 

当然、この記事を見ているあなたもそうかもしれませんが、広告となると

 

リスクが高そう・・・(失敗するのが怖い)

 

という考えを持っている人が多いと思います。

 

どこまでをリスクとして考えるのかは人それぞれだと思いますが、例えば広告予算が月1万円ほどでも十分売上アップが見込めますし、そこから出た利益を使ってさらに広告費に回していければショップの売上を効率よく上昇させていくことができます。

 

例えば、浮いた利益でいずれは超有名なyoutuberにプロモーション(広告)してもらうなどができればショップの売上(認知度も含めて)が断然変わってくることは安易に想像できると思います。

 

これだけ安い広告費から初められて、のちのち大きく成功する可能性があるならば、うまくいかない人達と同じように無料集客の道を歩むよりも、広告に挑戦したほうがチャンスが大きいと僕自身は思っています。

 

これはあくまでも僕自身の考え方ですが、広告に

 

挑戦する人が少ない = チャンス

 

だと考えていますので、どのジャンルでもそうですが

 

いつだって多くの人と同じことをやっていても大きな成功はあり得ないと思っています。

 

 

・ターゲットが絞れていれば個人でも安い広告費で独り勝ちもできます

ショップのジャンルやコンセプトはもちろん大事ですが、他のショップとの差別化がある程度しっかりできていれば安い広告費でも1人が勝ちできます。

 

ライバルが多いジャンルであれば他のライバルとの競争となるので当然広告費用も高くなりがちですが、個人レベルのショップであればライバルがほとんどいない市場もたくさんあります。

 

特にネット広告となると、個人では特にノウハウやスキルを持っている人が圧倒的に少ないので、学んでしまえば市場を独占できる大チャンスになります。

 

もちろん、広告出稿を代行してくれるような会社もありますが、そういったプロに広告出稿を依頼するとれなればそれなりに資金が必要になります。

 

資金力がある会社であればこのような戦略でマーケティングは全てプロに任せれば良いと思いますが、資金をなるべくかけたくない個人レベルのショップで広告を出したい場合は自ら広告を学んでできるようになった方が圧倒的にコスパが高くなります。

 

また、広告を学んでネット集客のスキルが身に付けば、資金力のある大企業でも高い予算を払って依頼したいくらい重宝されるスキルなので、自分のショップの売上を立たせることはもちろんですが、今後他のショップに対する集客コンサルタントなどでスキルをお金に変えることもできるようになります。

※個人的にはそこらへんのあまり役に立たない(収入には直結しない)資格を取るよりも、ネット広告や集客を学んだほうが断然自分自身の身を守ってくれるスキルに変わってくれると思っています。

 

 

・(個人でも安価でできる)即効性の高いbase集客方法一覧

ここでは、個人でも安価でできる即効性の高いbase集客方法を紹介します。

 

ここで紹介するやり方は、実際に僕自身が実践して効果のあったものだけをピンポイントで紹介します。

 

もちろん、扱っている商品やショップジャンルによって戦略は変わってくるので全てのショップに通用するわけではありませんが、合うジャンルであればそれなりの広告効果が期待できます。

 

Facebook広告

Facebook広告は記事内でも「最低予算100円」から広告を出せるということで紹介しましたが、個人でもかなり低予算でFacebook上に自分のショップを宣伝することができます。

Facebook広告といっても、色んなやり方がありますが広告する際の文章や画像はある程度考える必要があります。

Facebook広告はターゲッティングの精度が非常に高いといわれていて、Facebook(実名制のSNS)の独自のデータベースによるターゲティングを味方にできるのが大きな強みです。

30~50代くらいの年齢層の人たちに合ったショップであれば相性が良いイメージです。

 

Instagram広告

Instagram広告もFacebook広告同様、Instagram上に自分のショップを宣伝することができます。

実はInstagramはFacebook社が運営しているSNSなので、Facebook広告同様、個人でもかなり低予算で広告を出すことができます。

10~30代くらいまでの若い人たちの中でグーグル検索ではなく、Instagram検索で流行を見つている人も多いみたいなので、(もちろんジャンルにもよりますが)若年層を狙ってネット集客する場合は必須の媒体と言えます。

10~30代くらいの年齢層の人たち(特に女性とは言われるが、男性向けの広告でもテストしてみる価値は全然ある)に合ったショップであれば相性が良いイメージです。

 

インフルエンサー広告

インフルエンサー広告とは、各媒体のインフルエンサーに直接商品の広告をしてもらうというやり方です。

インフルエンサー広告のやり方は大まかに2種類ありまして、

 

①インフルエンサーに直接DMなどを送って交渉する

 

やり方と

 

②インフルエンサーのリストを既に抱えているマッチングサイトを利用する

 

やり方に分かれます。

それぞれメリットデメリットがありますが、②のマッチングサイトを使うことで比較的簡単にインフルエンサーとつながることができるので、初期の段階であれば試してみても良いと思います。

 

広告予算に関しましてはインフルエンサーごとにピンキリではありますが、商品を渡すだけで無料で広告してくれるインフルエンサーの方もたくさんいますので、(もちろん渡す商品にもよりますが)比較的安価でフォロワー数の多いインフルエンサーに広告を依頼することもできます。

 

また、インフルエンサー広告の場合はただSNS上に流れてくるだけの広告と違ってインフルエンサーから直接フォロワー(お客さん)に対して商品の魅力を宣伝できるので、ショップとの相性が良いインフルエンサーにピンポイントで依頼できれば通常の広告よりもはるかに高い効果が期待できます。

他にもインフルエンサー広告と同様のやり方としてyoutubeの企業案件など、やり方はたくさんあります(お金を出せば有名人にも紹介してもらえる)が、まずは個人でリスクなく始めたい場合は今回紹介した比較的リスクの低いやり方でも大きな効果が得られる可能性があるので試しに実践してみると良いと思います。

 

 

・無料集客と広告をバランスよく運営することが大事

この記事では、即効性の高い集客方法ということで「ネット広告」を紹介しましたが、僕自身は無料集客も大事だと考えています。

 

無料集客の大きなメリットは、広告をかけなくても勝手にお客さんがショップへ流入してくる状態を構築できることです。

 

ブログなどで集客する場合も記事を積み重ねるまでにそれなりの時間を有しますが、構築してしまえばブログだったら一度書いた記事が今後ずっと無料で働き続けてくれます。

 

そういった無料で作れる資産を何個も持つことで、広告費をかけなくてもある程度の売上が立つようになるので収入としては安定していきます。

 

これを広告だけに依存してしまうと、今は短期的には稼げても、今後ライバルが増えた時にうまく行っている時と同じような広告効果が期待できなくなります。

 

また、広告に依存している以上は何かがキッカケで広告費を捻出できなくなってしまった時に売上が立てられなくなりますので、即効性(広告)と長期的な資産(無料集客)をバランスよく生んでいくことが成功への近道だと思っています。