かずきです。

 

今日の記事は、インフルエンサー広告について話していきます。

 

baseを運営している人であれば、まず最初にぶち当たるのが「集客の壁」だと思います。

 

この集客の壁を超える手段としてインフルエンサー広告は非常に高い効果を発揮しますので、今現在baseなどのネットショップで集客がうまくいっていない人は今日の記事を参考にしてみてください。

 

 

・インフルエンサー広告とは

そもそも、(知っている人も多いと思いますが一応)インフルエンサーとは「影響力を持った人」という意味です。

 

それで、インフルエンサー広告とは

 

ネット上にいるインフルエンサーに自社ショップを紹介(宣伝、広告)してもらって売上を立たせる集客方法です。

 

インフルエンサーマーケティングとも呼ばれますが、インフルエンサー広告と同じ意味合いで使われます。

 

もう少し簡単に話すと、

 

ヒカキン(youtuber)に自分のネットショップで扱っている商品を紹介してもらう

 

これがインフルエンサー広告です。

 

もちろん、ヒカキンのような芸能人レベルのインフルエンサーに広告依頼するとなると桁違いの宣伝費がかかってきますが、個人レベルのインフルエンサーであれば商品を渡すだけで無料で宣伝してくれる人もたくさんいます。

 

 

・なぜ売れてるショップはインフルエンサー広告を使うのか?

大企業~個人レベルでのショップを含めて、売れているショップの集客方法を分析すると「インフルエンサー広告」を使っているショップが多いです。

 

逆に、売れていないショップを見渡すとやはり無料集客を自力で頑張ろうとして結局先が見えずに停滞してしまっている場合がほとんどです。

 

では、なぜ売れてるショップはインフルエンサー広告を使うのか?

 

理由としては、

 

初動が早くなる

インフルエンサー広告を使うことで、新規のショップでも初動が早くなります。

ブログやSNSなど、ゼロの状態から自力で集客しようとするとどうしても時間がかかりすぎてしまいますが、インフルエンサー広告を使えば新規で開設したショップでもスグにアクセスを集めることができます。

もちろん、インフルエンサー選別やPR方法によって効果はかわってきますが、うまく自分のショップとインフルエンサーの相性がマッチしたときは新規ショップでも即効性が高く大きな効果が期待できます。

 

 

広告効果が高い

インターネットが普及した現代は、多くの人がテレビよりもインターネットから情報を拾おうとします。特に、インターネットユーザーの傾向として「自分のお気に入りのインフルエンサーの発言が正解」と判断する人が多いので、商品はどうであれ「インフルエンサーが紹介しているから」という理由だけで購買を決める人もいます。インフルエンサー広告は、そういった濃いファンに対して自分のショップを広告してもらえるわけですから、当然通常のネットで流れてくるだけの広告よりも効果が高くなります。

 

 

費用が安い

インフルエンサー広告の費用に関しては、インフルエンサーごとにピンキリではありますが上述したように商品を渡すだけで無料で宣伝してくれるインフルエンサーもたくさんいますので個人でも比較的安いコストで広告依頼ができます。

 

 

商品の魅力が伝わりにくい商品でも売れやすくなる

ネット販売では、リアル店舗のようにお客さんが直接商品を手に取って確認することができません。つまり、ネットにいるお客さんは画像でほぼ全てを判断することになるので、服などのようにデザインなど画像を見て一発で良い悪いを判断できるような商品であれば良いのですが、例えば健康食品など中身の成分や目に見えない効果などを伝えるのは画像だけではできません。他にもコンセプトで売り出したい商品など画像で伝えるのが難しい商品ジャンルがたくさんあると思いますが、そういった商品でもインフルエンサー広告であれば(自分がお気に入りのインフルエンサーの紹介であれば話を聞いてくれるユーザーが多いので)販売しやすくなります。

 

 

広告が上から目線にならない

今の時代、テレビに出ているような有名人ではなく、どこにでもいるような普通の人でもインフルエンサーとして活躍できる時代です。芸能人だと、どうしても同じ世界に生きている人間だとは思えない(見えない壁がある)ので一般人のような距離感で商品を宣伝することができないのですが、現代のインフルエンサー(どこにでもいる普通の人)であれば消費者からしたら自分と同じ目線で商品を紹介してくれるので上から目線にならずに「自分も使ってみたい!」となりやすいわけです。

 

 

投稿が資産化する

インターネットの最大の強みは自動化です。
インフルエンサー広告ができる媒体はFacebook、Instagram、youtubeなどたくさんありますが、そのすべての媒体でアップされた投稿(広告)は今後も24時間365日ずっと自動でお客さんを自分のショップに流し込んでくれます。そういった自動で働いてくれる資産をインフルエンサー広告は何個も何個も生みだしていくことができます。

 

 

ショップの信頼度アップに繋がる

インフルエンサー広告はショップにアクセスを集めるだけでなく、自社ショップのブランディングにも役立ちます。要は影響力を持った人が自分のショップの商品を使っているところを世間に投稿してくれれば「この有名なインフルエンサーさんもうちのショップの商品を使用しています!」のような宣伝ができるようになるので顧客からの信頼度が高まります。

 

 

購買だけでなく、キャンペーンなどにも使える

インフルエンサー広告はショップにアクセスを集めるだけでなく、キャンペーンなどにも効果的です。例えば、自社ショップのSNSアカウントのフォロワーを増やしたい場合など例えばプレゼント企画を主催していることをインフルエンサーに宣伝してもらってフォロワー獲得に役立てたりなど発想次第で色んなキャンペーンに役立てることができます。

 

 

 

・インフルエンサー広告にかかる費用

インフルエンサー広告にかかる費用はピンキリですが、上述したように商品を渡すだけで無料で宣伝してくれる人もたくさんいます。

 

相場に関しては、1回のSNS投稿で「フォロワー数×2~4円」と言われていて、例えば、フォロワー数が1万人のインフルエンサーに依頼する場合は2万円~4万円が相場となります。

 

ただ、上記の相場もインフルエンサーごとに変動がありますし、フォロワー数が多い人でも商品次第では無料で広告してくれる人もいます。

 

また、単純に上記の指標で考えてしまうとフォロワー数だけしか見えていないので、例えばフォロワー買いしている悪質なインフルエンサー(もどき)に引っかかってしまうと

 

多額の宣伝費を請求される&宣伝効果も得られない

 

という最悪の結果になってしまうので、インフルエンサーに広告を依頼する際はインフルエンサー選別がめちゃくちゃ重要なポイントになります。

 

 

・インフルエンサー広告のやり方

インフルエンサー広告の出し方は大まかに2種類に分かれます。

 

1つ目がインフルエンサーにDMなどで直接交渉するやり方と、2つ目がインフルエンサーのリストを既に持っているマッチングサイトを利用するやり方です。

 

それぞれ、メリットデメリットはありますが、インフルエンサーに直接交渉するとなると自ら営業をかけていかなければいけなくなるので骨の折れる作業になります。

 

マッチングサイトであれば、比較的誰でも簡単にインフルエンサーに広告を依頼できますし、無料で使えるところもありますので、試しにやってみたい方などは初めのうちはマッチングサイトを使うのがオススメです。

 

ただ、マッチングサイトの中にもルールが厳しすぎる(違反金が高すぎるなど、僕の経験談です)悪質な業者もありますし、そもそもインフルエンサー広告は合うショップジャンルと合わないショップジャンルなどもありますので予備知識は持っておいたほうが絶対にいいです。

 

現在、僕自身が集客の無料相談を行っていますので、良かったら活用してみてください。

※詳しくはこの記事の最下部を参考にしてください。

 

 

・まとめ

インフルエンサー広告についていろいろと話しましたが、今現在baseで売上が立てれていない人は、今と同じまま進めていても突破していくことが難しいのが実情です。

 

もちろん、インフルエンサー広告以外にもいろんなやり方はありますが、初動を早めたい場合は広告は必須になってくると思います。

 

それと、この記事では広告の重要性について話してきましたが、僕自身は無料集客もめちゃくちゃ重要だと思っていて、即効性(広告)と長期的な資産(無料集客)をバランスよく生んでいくことが成功への近道だと思っています。