かずきです。
この記事では、ネットビジネスを4年以上経験している僕が
「メルカリ中国輸入がどんな稼ぎ方なのか」
これから始めようとしている初心者の方に向けて話していきます。
ネット検索では今では使い物にならない賞味期限切れの古い情報から新しい情報までたくさん出てくるので初心者が本物の情報かどうかを見分けるのは非常に困難な時代になっています。
僕のブログでは、今のこの時期しか使えないような一過性の情報ではなく、いつの時代も通用する本質的な部分を話している内容が多いですので、この記事の内容に関してもあなたが見ている時期は関係なしに参考になる部分は多いと思います。
・初心者がメルカリ転売をやるメリット
メルカリ転売と聞いて「簡単そう」というイメージを持つ初心者の方も多いとは思いますが、そのイメージ通り「転売」というビジネスモデルは
「安く仕入れて、高く売る」
だけの非常にシンプルな仕組みです。
僕自身も今まで物販(有在庫、無在庫、ネットショップなど)、アフィリエイト、情報販売ビジネスなど投資系以外のネットビジネスは一通り経験してきましたが、その中でも「転売」は初心者でも群を抜いて収益化しやすいネットビジネスと言えます。
(もちろんこれは僕や周りの人の状況などをもとにした意見なので、転売以外のネットビジネスが向いている人もいます。)
今はネット検索でも有益な情報がたくさん出回っているので、しっかりと情報を選別して実践できれば初心者でも無料情報を拾って稼げる人も多いと思います。
ただ、メルカリ転売を始める前に必ずデメリットがあることも理解しておいたほうがいいです。
実際に、メルカリ転売で稼げていた4年前の僕もスグにやめました。
(スグにやめた理由については後述します)
特に、
メルカリで自由をつかめると思っている人(僕は思っていた)
は、後述する「4年前の僕がメルカリ転売をやめた理由」について聞いておいて損はないと思います。
・4年前の僕がメルカリ転売をやめた理由
当時の稼げていた僕がメルカリ転売をやめた理由について話していきます。
やめた理由は一つではなく、いくつか理由が挙げられるのですが、一つでもいやだなというポイントがある人はメルカリ転売を始めるには要注意です。
→ 世間の目が痛い
当時の僕がメルカリ転売をやめた理由のナンバーワンはここです(笑)
まず、初心者が転売を始める前に「転売というビジネスは世間から嫌われている仕事」ということは必ず抑えておいたほうがいいです。
この世間からのイメージは、店舗せどり(例えばブックオフやコストコなど)などの買占め行為などに起因したりしていて、店舗せどり以外の転売をやっている人でも世間からすれば一色単に「転売ヤー」とひとくくりにされます。
他にも転売ヤーが嫌われる理由はたくさんある(実際に僕自身も転売というビジネスを続けてきて思い当たる節がありすぎる苦笑)のですが、僕がメルカリ転売をやめた理由の一つもこの「世間から嫌われる仕事」という部分に起因しています。
というのも、まず
メルカリで売れた商品は、当然お客さんのもとに発送しなければいけません。
その発送するまでの過程で、個人でやっている場合はコンビニや郵便局などに売れた商品を持って行く必要があるのですが、中国輸入転売で売上が出始めると毎日のように発送作業が必要になってくるのでコンビニ店員や郵便局員の人から
「またあの人来た」
みたいな顔をされます。
(転売やっている人あるあるで、おそらくここは登竜門(笑))
ここまでは「お金のため」と何とか我慢できるのですが、発送依頼する商品量が増えてくると、自分せいで後ろに(レジ待ち)の長蛇の列ができます。
当然、量が多いと「あいつ転売ヤーだな、チッ」みたいな冷ややかな視線を感じ、発送業務は毎回行わなければいけないので僕はここで心が折れました。(笑)
この部分は気にしない人は「生活のため」と割り切って行えるかもしれませんが、僕の性格上はメルカリ転売を長く続けるのは無理でした。
ちなみに、こういった理由から僕自身はパソコン一台で誰にも会う必要がない「無在庫転売」に完全移行したのですが、僕みたいな性格の人はメルカリ中国輸入のような有在庫転売よりも無在庫転売のほうが向いているかもしれません。
ちなみに、世間の目が痛いというのはあくまでも初心者レベルで始めたときの弊害であり、
例えば
運送会社に商品を取りに来てもらう
発送を自分以外の外注さんに任せるなど
工夫ができれば乗り越えられない壁ではありません。
ただ、ここからはビジネスモデルとしてメルカリ中国輸入をオススメしない理由を話していきます。
→ クレームが多い
中国輸入となると、商品を安く仕入れることができるので日本で販売すれば高く売れるものがゴロゴロ転がっているわけですが、中国製品の最大のデメリットとして
「粗悪品が多すぎる」
といった問題が挙げられます。
ネット通販で購入したことのある人ならわかると思いますが、画像と実際に届いた商品のギャップが激しいというのはネット購入あるあるだと思いますが、中国製品だとそのギャップが特に激しく、例えばよく売れるアパレル系の商品の
「糸のもつれやサイズ違い、カラー違い、イメージ違い」
などは当たり前のように中国輸入の場合は起きえます。
また、アパレル以外にも機械系の製品など見た目は良くても実際に使ってみたら
「壊れていた」
「スグに使えなくなった」
なども頻繁に起きてくるので、クレームや返金対応も多いです。
当然、クレームや返金対応に使っている時間は収益が発生していない無駄な時間になるので、ここに時間を割かなければいけない中国輸入転売は時給が低い商売といえます。
もちろん、このクレームも仕入れ先の選別をしっかりと行える人であればなるべく少なくすることはできますが、中国輸入製品を扱っている以上はクレームを100%防ぐことはできないので精神的にもある程度の覚悟はしておいたほうがいいです。
(中国輸入というよりは転売を含めて何かしらの商売をやる以上はクレームを100%防ぐことはできないのですが、中国輸入転売の場合は特にクレーム率が高いということです)
ぶっちゃけた話、中国輸入を長く続けていた身からすると、デメリットを挙げだしたらキリがありません。(笑)
なので、ここからはポイントだけ簡単に
→ 中国人を相手にしないといけない
中国人は日本の常識が通用しません。例えば、不良品を平気で届けてくる、注文した商品が届かない、明らかに違う商品を届けてくるなど挙げだしたら切りがないのですが、これからわざとやっている場合もあり、特にお人よしといわれる日本人は舐められやすいです。
しっかりとした知識がない状態で1から始めていくとなると乗り越えなければいけない壁が多すぎるのでなるべく経験者を横に配置して進めていったほうが圧倒的な時短です。
→ 在庫リスクあり
中国輸入のメルカリ転売となると、無在庫転売と違って在庫を抱えるリスクがあります。
基本的に、有在庫転売はしっかりとした知識がない人が始めると資金繰りなどの計算がうまくできずに在庫を抱えてしまったまま(仕入れ資金がマイナスになったまま)やめていく人も多いです。
また、素人だと在庫管理なども大変なので(ていうか玄人でも個人レベルでやっている場合は大変)、利益計算なども含めてここは僕もかなり苦戦しました。(というか複雑すぎて僕はスグにやめた)
→ 肉体労働
中国輸入も含めて、基本的に「転売」というビジネスモデルはリサーチやお客さん対応などなどをやり続けないと売上を立たせることができないので、個人で稼ぐ場合は完全な肉体労働になります。
特にメルカリの場合は「安く買いたいユーザーが多く集まっている販売サイト」で、値下げ交渉など面倒な部分も多いで、他のヤフオクなどの販売サイトと比べても(もちろんやり方によりますが)時給が低い傾向にあります。
→ 規約変更に順応する必要がある
ここに関しては、どのビジネスでも同じことが言えますが、メルカリでビジネスをやる場合はメルカリの規約に遵守して行っていかなければいけません。
例えば、僕がメルカリを始めた頃は「メルカリ無在庫転売」がめちゃくちゃ流行っていて、月収100万円レベルで大きく稼げている個人もたくさんいましたが、メルカリが無在庫転売の規制を厳しくしたので稼げていた多くの無在庫転売ヤーが撤退していきました。
特にメルカリに限らず、ネットビジネスではサイトの仕様変更(難しい言葉で言うとアルゴリズムが変わること※難しい言葉だが今後ネットビジネスを実践していく上でよく出てくる言葉だと思う)は頻繁に起きえるので、昨日まで稼げていた手法が今日いきなり通用しなくなるみたいなこともザラに起きます。
なので、メルカリに限らず個人で何かしらのネットビジネスを実践する場合は「生きた情報を得られる環境」は常に持っておいたほうがいいです。
→ 売上規模を大きくしづらい(うまくやれる人なら別)
上述したように、個人レベルでメルカリ転売をやる場合は基本的には
費やせる時間が多い = 売上を大きくできる
と言えるので、仕組化、外注化などがうまくできる人は規模を拡大することができますが、そうでない人は基本的には肉体労働で、個人でやる場合は稼げる額に限界があります。
※ちなみに、僕自身は個人の外注化さんに作業依頼して売上金を持ち逃げされたこともあります(笑)
→ ライバルが多い
転売というビジネスは基本的にライバルとの売れる商品のパクり合いです。
要は椅子取りゲームみたいなもので転売は他人の売れた商品を自分も同じように仕入れて出品すれば利益が出せるのですが、逆に言えば自分もライバルから利益をとれる商品をパクられる対象となるわけです。
特に、初心者でも収益化しやすいメルカリ転売となるとこれから参入してくるライバルも増えやすいといえるので、ここだけでずっと収益化していくことを考えるよりも、メルカリ転売は初心者の入り口として考えて、早めに見切りをつけて次のビジネスにステップアップしていくのがレベルの低いライバルと差を広げるためにもベストな選択肢かなとは思います。
・今は大きく稼いでいる人も中国輸入からスタートさせている人は多い
ここまで、中国輸入のデメリットに関しては挙げまくりましたが、僕自身は中国輸入ビジネスを100%否定しているわけではありません。
というのも、今は大きくネットビジネスで収益化している人の話を聞いても、中国輸入からネットビジネスをスタートさせたという人が多く存在するからです。
実際に僕自身も中国輸入ビジネスからネットビジネスをスタートさせて、ビジネスの右も左もわからない状態から始めた僕でも「ネットビジネスとはどんなものなのか」理解することができましたし、
初心者の僕でも中国輸入で少なからず売上を立たせることができたのは今まで4年間ネットビジネスを続けられた大きな原動力に変わったのは間違いないです。
また、中国輸入でも「教える側に回る」ことで経験を活かして大きく稼いでいる人もたくさんいますので今メルカリ中国輸入転売を実践中の人でも、これからいくらでも大きく収益化していく方法はあります。
また、個人的には初心者であれば在庫リスクのある有在庫転売よりも無在庫転売から始めたほうが収益化のハードルもだいぶ下がると思います。
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