かずきです。
この記事は、 物販ビジネスにおいて国内オークションサイトやフリマアプリが太い仕入れ経路になっている人に向けて書いています。
また、この記事の内容は2021年9月に「リサイクル通信」という転売ヤー向けのニュースサイトで公開された「フリマアプリ仕入れ実質違法」の記事をもとにしています。
参考記事
https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_6403.php
ちなみに、上記の記事内容を超簡潔にまとめると
1.フリマ仕入れで相手方の本人確認を行わないことは法律違反に当たると警視庁が公式に発表(2021年6月)
2.この発表により、本人確認が実質的に不可能なフリマ仕入れ転売は法律違反になることが明らかに
3.実際に古物営業法違反身分確認で検挙も起きている
4.今でも知らずに違法仕入れを行っている転売ヤーがたくさんいるので注意
要約するとこういった内容になっています。
また、この話が出て、
ここぞとばかりに「国内仕入れは危険だから、輸入転売をやっていこう」と自分の都合の良い案件に誘導してくる情報発信者もたくさん沸いているので注意してください。
この記事では、なるべく中立の立場に立って、いくつかの解決策を提示していきますので、
「今後どうしようか悩んでいる人」は参考にしてもらえればと思います。
・知らずに違法仕入れしていた人がほとんど
ちなみに、僕もそのうちの一人です。
僕自身、今まで海外仕入れをメインで行っていたので古物商は必要なかったのですが、
今まで長くネットビジネスを行ってきた中で今回の違法にあたる仕入れをやったことはあります。
※業として行っていたかと言われたら疑問ですが
そもそも古物商とは盗品を防ぐための法律で、例えばメルカリなどは本人確認を運営側が行っているので
古物商側(転売ヤー)がわざわざ二重で確認する必要はないのでは?
とも言えます。
だからこそ、今まで知らずに本人確認をせずに仕入れていた人たちは今回の警視庁の発表について「おかしいよね」となっているわけです。
そもそも古物営業法自体が古い法律なので、
要はインターネットが普及していない時代に作られた法律を今の時代に適用すること自体がおかしい
というのがごもっともな意見で、法律自体がフリマアプリなどネット社会に追い付いていく必要があると僕も思います。
ただ多くの人が周知の事実だと思いますが、いくら個人が騒いだところで日本の法律を今スグに変えるのは不可能だと言えますし、日本の法律でビジネスを行っている以上は(逮捕されたくなければ)古くても今現時点で適用されている法律に順応させることが解決策としては一番早いと思っています。
もちろん、この件を知った上で実際に今でも「大丈夫でしょ」と腹をくくって本人確認なしで仕入れている人もたくさんいるとは思います。
・無在庫転売も実質違法?
この警視庁の見解からいうと、無在庫転売もフリマなどから仕入れた場合は違法になるはずです。
ただ無在庫転売自体は仕組み上、仕入れではなく「購入を代行しているだけ」とも言えますのでなんとも言えないところです。
実際に、バイイーなど購入代行業者がメルカリなどで購入する際に本人確認を行っているのかどうかと言ったら疑問ですし、実際に今でもサービス自体継続して行っているので少なくてもバイイー側は法律違反ではないと判断していると言えます。
ちなみに、バイイーという会社の業務形態は
購入代行サービス
となっているので、無在庫転売で儲けている人の場合も届け出を「購入代行サービス」といえば、バイイーとやっていること自体は同じなので問題ないのかもしれません。
ただ、バイイー自体が本来は違法行為だけどたまたま罰せられていないだけかもしれないので、結局のところ法律違反なのかどうか正解がわからないというのが現状としての答えです。
・現役転売ヤーたちの意見は?
一部を抜粋していますが、この人たちのほとんどがフリマ仕入れを主体としていた人たちだと思われますが、やはり不満が多いようです。
参考記事
https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_6534.php
・警察から本人確認なしでもOKと言われている人もいる?
警察に実際に電話して本人確認について確認した人の記事の内容をシェアしておきます。
参考記事
https://note.com/chiiapparel_1/n/n02afeee6b257
この方のように、自己責任で自分が納得した上でやるならよいのかなと僕は思っています。
(僕がこの人の場合でも、もちろん自己責任ですがおそらくやります。)
実際に、今回の件も離脱者がたくさんいると思うので、多くのライバルが排除されたと考えれば逆に利益を独占できるチャンスとも言えます。
※グレーな手法ほど稼ぎやすいものはない
ただこの方の記事の内容が正解だと思って全てを鵜呑みにするのは良くないですし、個人で稼ぐ以上は何かが起きたときには誰もあなたの責任を取ってくれないので最終的には自己判断で行っていくしかありません。
・インターネット仕入れの解決策は?
最後に、インターネット仕入れで法律的にビクビクしないで稼ぎたい人のための解決策を5つほど提示します。
より現実的なものはやはり、
①仕入れ元を海外にする
ことだと思っています。
海外仕入れはそもそも古物商が必要ないので、本人確認の義務がありません。
海外輸入転売であれば、手法も捻ればたくさん出てきます。
ちなみに、海外仕入れの場合は新品だろうが中古品だろうが海外から仕入るという時点で盗品かどうかなど日本の法律では縛れないので古物商が必要ありません。
②業者から仕入れる
卸業者などはもちろんですが、例えばヤフーショッピングやメルカリショップス、BASEなど個人レベルでもしっかりと業として行ってる古物商から仕入れることができれば本人確認にも対応してくれるおことも多いはずです。
本人確認は面倒ではあると思いますが、同様に他のライバルも面倒だと思う部分なので乗り越えればライバルよりも優位に立てます。
また、一度本人確認を済ませたセラーをリストアップしておけば今後はスムーズに仕入れも行えるようになるはずです。
③メーカー仕入れ
メーカーや小売店等から新品を購入し転売する場合は、古物商許可は必要ありません。
もちろん、メーカー仕入れを信用のない個人レベルで行うとなると交渉なども含めて敷居は高くなるとは思いますが、参入者が少ないビジネスは当然チャンスです。
④自ら集客する
メルカリなどのプラットフォームに依存して商品を仕入れるのではなく、不用品を売ってくれるお客さんを自分から取に行くことができれば本人確認の壁をクリアできます。
具体的には、ブログやSNSを使ったり、web広告などを打って集客ができるようになれば仕入れを自分でコントロールできるようになるのでライバルとも一気に差別化できます。
例えば、広告といってもweb広告であれば100円単位から気軽にできるものもあるので、戦略の一つとして考えてみてもいいと思います。
⑤腹を決めてフリマ仕入れを続ける
上述したように、今回の件で離脱者がたくさんいると思うので、逆に利益を独占できるチャンスと考えることもできます。
もちろん何も策がないまま仕入れるのは危険ですが、法は万能ではないので抜け道を探すというのも戦略の一つだとは思います。
また、今回挙げた5つ以外にもひねればやり方は出てくると思いますし、物販以外でも個人が稼げるネットビジネスなら探せばいくらでも出てきます。
いずれにしろ、この件に関しては僕個人としても今後の展開が気になりますので、
今後新しい情報が入り次第、このブログでもシェアします。
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