どうも、ヤフオク無在庫転売のかずきです。
今日は、
無在庫転売における利益率はどれくらいなのか
無在庫転売で3年以上稼いでいる僕自身のデータを元に、解説します。
・利益率とは
そもそも利益率とはなんなのか。
利益率とは、売上に対して何パーセントが利益になっているのかを表す％です。
売上とは、利益になる前のお金。
無在庫転売で言えば、商品を販売した額になります。
例えば、アマゾンで2000円の商品をヤフオクで3000円で販売したとします。
そうすると、単純に3000円が売上となります。
ヤフオクで3000円（売上） － Amazonで2000円（仕入れ代金） ＝ 1000円（利益）
・利益率の計算方法
では、次に利益率を算出していきます。
下記の例で計算します。
ヤフオクで3000円（売上） － Amazonで2000円（仕入れ代金） ＝ 1000円（利益）
利益率の計算方法は、
利益率 ＝ 利益 ÷ 売上 × １００
となりますので、
1000円（利益） ÷ 3000円（売上） × 100 ＝ 33.3％（利益率）
なので、3000円の売上を出せば、そのうちの33.3％が手元に残る利益となります。
・無在庫転売における実際の利益率はどれくらい？
では、無在庫転売における実際の利益率はどれくらいなのか。
ヤフオク無在庫転売を実践している僕自身の利益率を元に計算しました。
ヤフオクでは、国内の商品（日本のアマゾンや楽天、メルカリなど）を転売する国内無在庫転売と海外の商品（海外の通販サイトやネットショップなど）を転売する海外無在庫転売と大まかに2種類に別れます。
国内無在庫に比べて、海外無在庫の場合は国内に出回っていないレアな商品を出品できるので、利益率が高い傾向にあります。
なので、実践しているのが国内なのか海外なのかによって利益率が異なってしまうので、今回は国内無在庫と海外無在庫を分けて解説します。
・国内無在庫転売の場合
僕自身、国内無在庫転売はほとんど実践していないのですが、僕の周りの意見などを参考にお答えします。
国内無在庫転売の利益率はだいたい20～30％くらいが基本となります。
もちろん、国内無在庫転売でも稼ぎ方によって利益率は変わってくるかと思いますが、色んな稼ぎ方などを含めて平均して利益率は20～30％くらいと思っておいて大丈夫です。
なので、月100万円の売上を出せば、その内の20～30％が利益となるので、月収は20～30万円程になるでしょう。
・海外無在庫転売の場合
次に、僕がメインで実践している海外無在庫転売の利益率をお答えします。
実際に、2019年8月の一ヵ月分の売上から利益率を計算したところ、
利益率はだいたい50％ほどになりました。
なので、海外無在庫の場合は100万円の売上があった場合、その内の半分の50万円が利益となります。
・利益率は稼ぐ媒体によって変わる
この記事では、僕が実践しているヤフオク無在庫転売の利益率を計算しましたが、ヤフオク以外にも無在庫転売には種類があり、媒体によって稼ぎ方が変わってきますので、その分、利益率も変わってきます。
なので、全ての無在庫転売の利益率の平均はコレだ
と断定することはできません。
ただ、僕が実践しているヤフオク無在庫転売の場合は他の媒体に比べてたくさんの戦略を立てて実践できますので、利益がかなり出やすいです。
・実際に、利益率はあまり重要じゃない
この記事では無在庫転売における利益率を解説しましたが、実際のところ利益率を計算してもあまり意味がありません。
なぜなら、利益率が高かったとしても、実際の利益が低かったら意味がないからです。
例えば、Aという媒体で実践している無在庫転売の利益率が50％だとして、反対にBという媒体の利益率が10％だとします。
例）
- 媒体A 利益率が50％ 売上は100万円
- 媒体B 利益率が10％ 売上は1000万円
一見、媒体Aの方が儲かっているように思えるかもしれませんが、利益率が50％でも売上が100万円であれば、実際に得ている利益は50万円にすぎません。
一方、利益率が10％でも売上が1000万円であれば、利益は100万円ということになりますので、実際にあげている利益の額を見比べれば、明らかに、利益率が低い媒体Bの方が媒体Aよりも多く利益を出しているということになります。
このように、利益率を気にするよりも、実際にどれだけ利益が出ているのかがビジネスの本質になります。
また、無在庫転売においては、実践する媒体によって得られる利益が大きく変わってきますので、どの媒体で実践するかが非常に重要になります。
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